自撮りを要求!? インスタグラムの問い合わせがヤバすぎる件

Meta社は7月6日、Instagram版Twitterとも言える「Threads(スレッズ)」を予定よりも前倒しして公開しました。

ここ最近Twitterはツイートの取得数に制限を設けるなどの措置を行っており、混乱が生じていました。おそらくそのゴタゴタに合わせてきたのでしょう。


そんなスレッズですが、登録するためにはインスタグラムのアカウントが必要になります。
今のところThreads単独のアカウントはないようです。


Threadsのログイン画面。「Instagramでログイン」と表示される。

もしインスタグラムのアカウントがないのであれば作成する必要があります。また、今持っているインスタグラムアカウントと紐づくのが嫌なら、その場合も新たに作った方が良いでしょう。


しかし、インスタグラムではどうやら複数アカウント所持などのスパムと疑われる行為を機械的にブロックしてくるようです。もしあなたが過去にアカウントを複数持っているなら注意した方が良いです。

私自身もそれに該当してしまったようで、アカウントの登録を完了させたところ、以下の画面が表示されてしまいました。


アカウントが一時停止された場合の画面

こうなってしまった場合でも異議申し立ては可能です。(上の画像には写っていませんが、下までスクロールすると青いボタンが出てきます。)
メール認証、CAPTCHAやSMS認証という流れで本人確認が行われていきます。(抵抗ある人もいるかもしれませんが、電話番号は必須です。)
 

さて、問題はその後の画面です。この記事のタイトルでも示した「ヤバすぎる」ものが表示されました。

 
 ・・・は??
 
要するに、「画面に表示された6桁の数字や名前などを紙に書き、その紙を持ったセルフィー(自撮り)を撮影して寄越せ」と言っているのです。

これってかなり異常じゃないですか?私は今までにこんなことを要求してくるサイトを見たことがありません。
最近評判の悪いTwitterですらこんなことはしません。

なんだそのアメリカの囚人みたいなやつ…


実はこれ、2019年時点でも確認されていました。具体的にいつから始まったかまでは不明ですが。
今までそんなに話題にならなかったことが不思議なくらいです。

 

アカウントが一時停止されず、無事にThreadsの登録が完了したとしてもまだ安心はできません。Twitterなどでも報告が上がっていますが、後からアカウントが停止されるケースがあるようです。するとこの手順を踏まなければなりません。

この調子だと、普通にスレッズを活用しているつもりでも、Twitterであったような所謂「凍結祭り」に巻き込まれかねません。

ThreadsをTwitterからの移住先とするのもいいかもしれませんが、いざという時に自撮りを提供できる覚悟がないなら再考した方がいいかもしれません。

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